私がときめく、私でいよう。
2024.12.24
「スタイリングに時間をかけても髪がパサパサ…」
「静電気で上手く髪がまとまらない」
冬になると、こんな髪の悩みを感じることはありませんか?
乾燥した空気や暖房によるダメージ、静電気など、冬は髪にとって過酷な季節です。
しかし、季節に合わせた正しいヘアケアを徹底すれば、冬の乾燥から髪を守り、春に向けて美しいツヤ髪を維持できるはずです!
今回は、冬の乾燥や静電気対策におすすめのヘアケア法を紹介します。すぐに実践できる情報が多くあるため、ぜひ試してみてくださいね。
なぜ冬になると髪の調子が悪いと感じるのでしょうか。
冬に髪悩みが増える原因には、以下のようなものが考えられます。
・乾燥によるパサつきやごわつき
・静電気によるまとまりの悪さ
・暖房による髪へのダメージ
まずは、髪の不調の原因を理解していきましょう。
冬になると、空気中の水分量が極端に少なくなり、空気が乾燥しやすくなります。空気の乾燥は髪にも大きな影響を与え、頭皮や髪から水分が奪われていきます。
水分が失われた髪は、表面のキューティクルが剥がれやすくなり、ハリやコシを失っていくのです。
さらに、冷えによって頭皮の血行が悪くなると、髪の成長に必要な栄養が行き届かなくなってしまいます。
結果、健康な髪が生えにくくなり、パサつきやごわつきが目立つ髪質へとつながります。
冬になると静電気を感じることが多く、せっかくセットした髪が広がってしまい、台無しになった経験はありませんか?
実は、人を含め、私たちの身の回りにあるものは、すべてプラスとマイナスの電気をもっています。通常はこれらがバランスを保っていますが、物同士の接触によって、このプラスとマイナスのバランスが崩れてしまう時に、静電気が発生する仕組みです。
冬の乾燥した空気の中では、髪が水分を保持できず、マイナスの電気を失いやすい状態に。さらに、衣服の重ね着で摩擦が起こりやすくなっています。
静電気を感じる機会が多くなることから、髪の広がりや絡まりが頻繁に起こり、思い通りのスタイリングが難しくなります。
寒さを防ぐために欠かせない暖房も、実は髪の大敵です。
室内の暖房は、すでに乾燥している冬の空気をさらに悪化させます。このため、外出時だけでなく、家でリラックスしているときでさえ、髪は常に乾燥の危機にさらされているのです。
暖房による乾燥から髪を守るには、肌と同じように、頭皮や髪にもこまめな保湿ケアが欠かせません。日中も夜も、髪と頭皮の潤いを保つことを意識的に心がけていく必要があるでしょう。
まずは、冬の乾燥から髪の毛を守り、ツヤ髪をキープする方法について紹介していきます!
・シャワーの温度と洗髪頻度
・シャンプー&トリートメントの見直し
・アウトバストリートメントの使用
・こまめな水分補給
・室内環境の整備
今日からすぐに取り入れられるヘアケアが多くあるため、ぜひ挑戦してみてくださいね。
理想的なシャワーの温度は36〜38度程度です。冬は、寒さからシャワーの温度を高温にしがちですが、高温すぎると熱によって髪がダメージを受けてしまいます。
また、洗髪頻度も重要なポイントです。夏場は洗髪の頻度を多くしている人もいるかもしれませんが、頻繁なシャンプーは必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥やかゆみなどの頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。
年齢や頭皮と髪の状態にもよりますが、冬場のシャンプーは1日1回で十分です。
季節に合わせて変化する頭皮の状態に合わせ、洗髪頻度を見直すことが大切です。
なんとなく1年中同じシャンプーとトリートメントを使っていませんか?
髪の状態は季節によって大きく変化するため、シャンプーやトリートメントも、状態に合わせて見直す必要があります。
冬の乾燥対策を目的とするなら、保湿成分が配合されていて、しっとりとした質感に仕上がるアイテムがおすすめです。
MEDULLAでは、オンライン上で13の質問に答えていただくことで、今のあなたの状態に合った専用のヘアケアBOXを提供しています。
また、すでにMEDULLAをお使いいただいている人も、診断を通して処方調整をし、今のあなたにぴったりな処方に更新できますので、ぜひお試しください。
MEDULLA(メデュラ)シャンプーの詳しい特徴や口コミは、以下の記事でも紹介しています。あわせてチェックしてみてください!
アウトバストリートメントとは、お風呂の外で使用するトリートメントのことで、冬の乾燥対策の強い味方です。
とくに、耐熱性の高いアウトバストリートメントは、ドライヤーやヘアアイロンによる熱のダメージからも髪を守ってくれます。
アウトバストリートメントをつけるときのポイントは、以下のとおりです。
・しっかりタオルドライをしたあとに使用する
・量を付けすぎない
・手のひら全体になじませてから使用する
・頭皮には直接付けず、毛先~中間に付ける
・ドライヤー後の仕上げに少量馴染ませる
これらのポイントを押さえることで、トリートメントの効果をさらに引き出せます。
「ヘアオイルとヘアミルクの違いは?」「自分の髪質に合うのはどっち?」など気になる人は、以下の記事も参考にしてみてください。
美しい髪を保つためには、外側からの保湿だけではなく、内側からのケアも重要です。
冬場は喉の渇きを感じにくく、水分補給が疎かになりがちです。体内の水分不足は血流を悪化させ、頭皮の健康に悪影響を及ぼします。
こまめな水分補給によって血流を良くし、髪に必要な酸素や栄養素が行き渡る状態にしておく必要があります。
また、水を飲むことは、髪だけではなく健康にもよいとされているため、毎日意識的に摂取する習慣を身につけましょう。
冬の頭皮や髪の乾燥対策として、室内環境の整備も欠かせません。
室内環境の整備の具体例として、以下の点に注目してみましょう。
・加湿器の活用
・暖房の風が直接髪に当たらないように工夫
・シルク素材の枕カバーの使用
健康に過ごすための湿度は40〜60%といわれており、美容を意識するなら、加湿器は湿度は、60%に設定しておくとよいでしょう。
エアコンの風向きは、直接髪に当たらないように調整し、風量も控えめにしておくと安心。
シルク素材の枕カバーは、髪を摩擦や乾燥から守り、就寝時のダメージを軽減するのに役立ちます。
次に、冬の静電気をなるべく抑えるためのヘアケア法を紹介していきます!
・ヘアブラシを見直す
・スタイリング前に保湿する
・服の素材と重ね着に注意する
・お直し用アイテムを活用する
いつものヘアケアに静電気対策を取り入れ、冬でもきれいなツヤ髪をキープしましょう。
まず始めに見直したいのが、普段使用しているヘアブラシです。適切なブラシ選びとブラッシング方法は、髪の静電気予防に効果が期待できます。
低価格で購入しやすいポリエステルやプラスチック製のブラシは、静電気が起きやすいため、避けましょう。
ただ絡まりをとるだけではなく、ヘアケアができるブラシなら、毎日のブラッシングでツヤのある髪を演出できます。
ブラッシングをする際のおすすめのタイミングと気をつけたいポイントは、以下のとおりです。
【おすすめのタイミング】
・入浴前
・トリートメント中
・ドライヤー使用時
・就寝前
・スタイリング前
【注意したいポイント】
・ブラシは上から下に向けて一定方向に動かす
・毛先から中間、中間から根元の順番で徐々に絡まりを取る
・力を入れすぎず優しくとかす
インバスでもアウトバスでも使えるヘアブラシをお探しなら、MEDULLAのスカルプリフトブラシもおすすめ!
冬の時期に特におすすめのブラシがMEDULLAのウルトラシャインコーム!
静電気を拡散するABS特殊加工が施されているから、静電気によるダメージを軽減できます。
静電気対策として見落としがちなのが、スタイリング前の保湿です。この工程を組み込むことで、日中の髪の乾燥を防ぎ、静電気の発生を抑えることができます。
ヘアミストでの水分補給やヘアミルクやオイルで油分を補うことで日中の乾燥を防ぎ、静電気を予防しましょう。
ただし、濡れている髪にアイロンやコテで熱を加えるとダメージを与えてしまいます。水分の多いアイテムを使用する場合は、付けてすぐではなく、髪になじんでから使用するのがポイントです。
静電気の発生を避けるためには、着用する服にも注意を払う必要があります。実は、服装の選び方が髪の静電気に大きく影響するのです。
服を着こめば着込むほど、逆方向に帯電しているもの同士が擦れて静電気が発生するリスクが高まります。
ポリエステルはマイナスに帯電しやすい性質があり、ウールや綿はプラスの電気を帯びる傾向があります。そのため、この組み合わせでの着用は、静電気を集めやすい状態です。
服の静電気対策として、以下に気をつけてみてください。
・必要以上の重ね着を避ける
・重ね着をする場合は同じ素材を組み合わせる
・顔まわりにはウール・シルク・綿を選ぶ
できるところから少しずつ、冬の洋服選びに取り入れてみましょう。
いくらブラッシングや保湿、衣服に気をつけていても、時間の経過とともに髪のうるおいが失われ、静電気が起きてしまうことも。
そんな時にいつでも髪にうるおいを補給できるよう、持ち運び可能なお直しミストやスプレーを活用するのもおすすめです。
ミニサイズのミストを持ち歩いたり、自宅用アイテムを携帯用ボトルに移し替えて使用したりすることで、外出先でも手軽に髪のうるおいをキープし静電気予防にも役立ちます。
冬の髪悩みを乗り越え、ツヤのある美髪を手に入れるためには、適切なヘアケアで乾燥と静電気対策を行うことが大切です。
シャワーの温度と洗髪頻度、季節に合わせたヘアケアアイテムの選択やこまめな保湿ケアなどを意識し、毎日のヘアケアを見直していきましょう。
冬のヘアケアに、MEDULLAのアイテムもぜひ活用してみてくださいね。