2025.03.11
乾燥による頭皮のかゆみとフケの原因と予防法【お悩み相談室】

季節、生活環境、加齢などによって生じるあなたの髪のお悩みを美容のプロであるカウンセラーが解決します。
今回のお悩みテーマは「乾燥によるかゆみとフケ」

乾燥肌で、冬になると特に頭皮がかゆくなってしまうので対策が知りたいです。

冬場はお肌と同じく頭皮も乾燥しやすいので、潤いを保つケアが大切です
この時期は気温・湿度が低下し空気が乾燥することで、汗や皮脂の分泌が低下してしまいます。
それにより頭皮も乾燥しやすくなり、頭皮を守るバリア機能が低下してしまうことで、かゆみやフケにつながります。
そのため、毎日のケアで皮脂を取りすぎず、頭皮のバリア機能保つことが非常に重要です。


乾燥意外にも頭皮がかゆくなる原因ってありますか?

頭皮のかゆみは乾燥だけではなく、外的要因や食生活など複数の原因があるんです。
「頭皮のかゆみ」の主な原因
.jpg)
1、洗髪不足or洗いすぎ
相反する原因ですが、髪の毛を洗わなすぎても洗いすぎてもかゆみの原因となってしまいます。
頭皮に皮脂汚れが溜まっていくと、細菌が繁殖してかゆみを引き起こします。
しかし、洗浄力の強いシャンプーや1日1回以上など頻繁にシャンプーをしていると、頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまい、かえって頭皮のバリア機能を低下させてしまう原因に。
2、アレルギー反応
カラーリング剤やパーマ液など、科学的な刺激が原因になることもあります。
また、自分に合わないシャンプーやトリートメントを使い続けることでアレルギー反応を引き起こしかゆみと共に炎症が生じることもあります。
3、ストレス
ストレスがかかるとホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌が過剰になったり頭皮の血流が悪くなったりします。その結果、頭皮がかゆくなるだけでなく、必要な栄養分が髪に行き渡らず白髪の原因になることもあります。
また、ストレスが原因で皮膚の炎症やアレルギー反応が引き起こされることもあります。炎症が悪化したり、症状が長引くようであれば皮膚科など、医療機関の受診をおおすすめします。
4、ホルモンバランスの乱れ
妊娠、更年期、月経前後、ストレスなども頭皮に影響を与えることがあります。
特に女性の場合、ホルモンの変動が皮脂の分泌に影響を与え、かゆみやフケを引き起こすことがあります。
5、食生活の影響
食生活の乱れや栄養不足が原因で頭皮が乾燥したり、炎症を引き起こすことがあります。
特にビタミンB群や亜鉛が不足すると、皮膚のターンオーバーが乱れ、頭皮の健康に影響を与えることがあります。

かゆみの原因はわかりましたが、フケの正体って結局何?

フケの正体は古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたものなんです。
頭皮は他の皮膚とおなじで約6週間のサイクルで生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)という機能が備わっています。
新しい皮膚に生まれ変わるタイミング(新陳代謝)で古くなった頭皮の角質は皮膚の奥から押し出され、剥がれ落ちます。この古くなって剥がれ落ちた角質がフケの正体なんです。
フケそのものが頭皮を刺激することによってかゆみが発生するため、フケとかゆみの悩みはセットになっていることが多いです。
※通常のターンオーバーで発生するフケはとても小さいので、髪を洗う時に取り除かれるので目に見えて目立つことはありません。
フケは主に脂性(ベトベト)と乾性(カサカサ)の2つのタイプに別れます

●脂性フケ(ベトベトタイプ)
過剰な皮脂が原因で、皮脂を栄養とする細菌や真菌が繁殖して引き起こされるフケです。
洗髪不足などで取り切れていない皮脂は酸化が進み、ほこりや汚れを吸着し、古い角質とまざりあってベトベトした脂性フケとなります。この場合、フケは油っぽく、黄色みがかっていて、べたつきがあります。
脂性肌タイプの人は、頭皮に皮脂や汗が人より多く発生するため、脂性フケになりやすいと言えます。
●乾性フケ(カサカサタイプ)
乾燥が原因で、皮脂が不足している頭皮から出るフケです。
過度な洗髪や洗浄力の強いシャンプー剤によって皮脂が必要以上に落とされることが原因になることもあります。
頭皮が乾燥して角質層が剥がれ落ちるため、フケは小さく、白っぽく、粉のような状態になります。
乾燥性フケは特に冬に多く見られ、湿度の低い環境で悪化することが多いです。

日常でできる予防や対策方法って何?

頭皮の乾燥やフケは、生活習慣の乱れにも影響されます。日常に取り入れられる頭皮を健康に保つポイントをお伝えします!
頭皮のかゆみやフケを予防するための生活習慣
.jpg)
1、バランスの取れた食事
ビタミンB群や亜鉛、オメガ3脂肪酸などが豊富に含まれる食品を摂取することで、頭皮の健康をサポートします。
特に、サーモンやアボカド、ナッツ類はおすすめです。
2、ストレス軽減
リラックスする時間を作ったり、ヨガや軽い運動をしてストレスを軽減しましょう。
温かい湯船に浸かって体を温めることも血流がよくなり、冷えの解消だけでなく髪に必要な栄養分を行き渡らせるための方法として有効です。
3、食生活の影響
食生活の乱れや栄養不足が原因で頭皮が乾燥したり、炎症を引き起こすことがあります。
特にビタミンB群や亜鉛が不足すると、皮膚のターンオーバーが乱れ、頭皮の健康に影響を与えることがあります。
●亜鉛(牡蠣、種実類)
亜鉛は髪の成長や修復を助け、毛包(毛根を包む構造)を強化する役割があります。また、メラニン色素の生成をサポートします。
●ビタミンB群(アボカド、ナッツ類)
ビタミンB群はエネルギー代謝を助け、髪の成長を支える重要な栄養素です。それぞれのビタミンが異なる役割を果たします。
◆ビタミンB2:皮脂分泌をコントロールし、頭皮の健康を保ちます。
◆ビタミンB6:たんぱく質の代謝を助け、髪の主成分であるケラチンの生成を促します。
◆ビタミンB7(ビオチン):髪の強度を高め、抜け毛を予防します。

生活習慣改善のほかにも頭皮のかゆみとフケ対策として今すぐできるヘアケアをお伝えします!
ヘアケアでできる頭皮の乾燥対策
.jpg)
気温湿度が低下し空気が乾燥することで、汗や皮脂の分泌が低下し頭皮も乾燥しやすくなります。それによりバリア機能が低下してかゆみやフケにつながります。
お手入れ方法としては、洗浄力の低いシャンプーを使用して皮脂を取りすぎないこととマッサージなどで血行を促し髪の毛に栄養分を届けるバリア機能を維持することが大切です。
1.熱いお湯は乾燥の原因

寒い時期はついついシャワーの温度が高くなってしまいがちですよね。
ですが高い温度は必要以上に皮脂を奪ってしまい、頭皮の水分と油分のバランスが乱れかゆみやフケを引き起こす原因になります。
少しぬるいかなと感じるような38度程度での使用がおすすめです。
2.泡パックで潤いを届ける
.jpg)
MEDULLAは洗浄力の穏やかなアミノ酸系のシャンプーを採用しているのに加え、栄養がたっぷり含まれています。
なのでシャンプーの際は、頭皮に潤いや栄養を届ける泡パックが効果的です。
シャンプーをしっかり泡立てた後、頭皮や髪全体を泡で包み込み1~2分ほど放置します。
潤いや栄養を届けるだけでなく、髪の余計なコーティングを浮かせてくれるのでリペアの浸透率も高めてくれます。
3.お風呂あがりはすぐにドライヤー
.jpg)
自然乾燥は、髪や頭皮が乾燥しやすくなったり、雑菌の繁殖による頭皮の匂いやかゆみの原因となります。
お風呂上りはタオルドライの後、なるべくすぐにドライヤーを使って乾かしましょう。
乾かし忘れがないように、後頭部や耳の横など髪が密集している箇所は入念に乾かしましょう。
4、洗浄力の見直し
お肌と同じく季節の変わり目は、頭皮はデリケートになりやすいです。
悩みに合ったシャンプーやトリートメントを使わないと頭皮のかゆみやフケの状態が悪化してしまうこともあります。
乾燥が進む冬は、頭皮の水分が不足しがち。加湿器を使ってお部屋の湿度を保ち、保湿効果の高いシャンプーやトリートメントを使って髪と頭皮をケアしましょう。
MEDULLAの「処方調整」であなたの今の髪の状態に合った成分に調整してみることをおすすめします!

関連記事
もっと詳しく相談したい方は「美容カウンセリングサービス」がおすすめ!

人に直接提案をもらいたい!という場合は、「美容カウンセリング」がおすすめ。処方のアドバイスをすることもできるので、ぜひご活用くださいね。
関連記事